毎日を元気に過ごす「笑活」(わらかつ)のススメ

「笑い」は、心身の健康に対して良い効果・効能があることが実証されています。

しかし、私たちはそのような「笑いの力」を普段の生活の中で意識して有効に活用しているでしょうか?

本サイトでも何度か触れているように、私たち人間にとって「笑い」はある刺激に対する反射的・無意識的な行動であり、実際、私たちが気づいたときには「すでに笑ってしまっている」ものなのです。

つまり、私たちは無意識に笑ってしまっているため、それを意識的に捉えて活用することはなかなか難しい課題だといえます。

とはいえ、私はこの笑いの力を有効に活用したいと思い、それを可能とする方法を考え続けてきました。

そこで行き着い答えのひとつが、今回あなたにご紹介する「笑活」(わらかつ)なのです。

「笑活」(わらかつ)とは?

「笑活」(わらかつ)とは聞き慣れない言葉だと思いますが、それもそのはず、私が考えた言葉だからです。

この笑活という言葉の中には、2つの意味が入っています。

ひとつは「日々の笑いを積極的に増やす活動」のことをあらわしており、もうひとつは「笑いの力を心身の健康に活用する」ことを目指すものとして定義しています。

ただ、先程も説明したように、笑いは無意識に行っているため、日々の笑いを増やそうと考えても、普段の生活の中で自分がどれくらい笑っているのかが分からなければ、増えたも減ったもないわけです。

まずは自分の笑いを目に見える形で捉える必要があります。

そこで考えたのが、笑い測定機「アッハ・メーター」なのです。

このアッハ・メーターでは、自分の笑いの量を数値としてあらわしますので、自分がどれだけ笑ったかを知ることができます。

具体的には、「アッハッハ」という笑い声の中の「ア」と「ハ」の数をカウントして、「アッハ」という単位で表現します。

たとえば、「アッハッハッハッハ」の場合は「5アッハ」、「アッハッハ」の場合は「3アッハ」という具合です。

このアッハという笑いの単位を使って自分が普段どれだけ笑ったかが分かれば、それを日々の記録として残していき、「昨日よりも今日、今日よりも明日はもっと笑おう!」というみずからがより積極的に笑っていくためのモチベーションにもつながります。

また、私たちの生活の中で無意識に行っている笑いをアッハ・メーターを使って「見える化」することによって、笑いにともなう「面白い」「楽しい」というポジティブな感覚を取り入れながら日々の笑いの活動、すなわち「笑活」をより効率的に実践することができるのです。

なお、笑い測定機「アッハ・メーター」の詳細については、こちらの「笑い」の測定機――「アッハ・メーター」のページをご覧ください。

毎日の「笑い」を振り返りながら増やしていく

また、単に笑いを増やして終わりではなく、笑いにともなうポジティブな感情を心身の健康に活かしていくことも笑活における大切な要素となります。

多くの人にとって、自分がその日一日のうちでどんなことで笑ったのかについてはほとんど覚えていません。

その理由は明白で、私たちは自分の笑いを振り返る習慣もなければそのことのメリットについても特に考えたことがないからです。

自分が笑ったときの状況を思い出しながら落ち込んだときにでもすぐに楽しい気持ちになれるものがあれば良いのにと私はずっと考えていました。

そこで私は、「笑いの日記帳」(笑活日記)というものを考えました。

この日記帳はとても簡単です。

その日一日、自分がどんなことで笑ったのかについて、「どこで?」「だれと?」「どんなことで笑った?」という3つの質問に答えるだけの日記帳です。

この3つの質問に沿って答えるだけで、一日の出来事の中で笑ったことを思い返すことができるようになります。

また、この日記帳の最大の特徴として、後で見返したときにそのときの状況をすぐに思い返すことができ、すぐに楽しい気持ちになれることが挙げられます。

笑いの日記帳については、こちらの「笑い」の日記帳――「笑活日記」(わらかつにっき)のページをご覧ください。

以上、笑い測定機「アッハ・メーター」と「笑いの日記帳」という笑いを「見える化」するツールを使うことで、あなたの日々の笑いを意識的かつ積極的に心身の健康に活かすことができるのです。

どちらも無料でご利用頂けますので、あなたの毎日の笑活にぜひともご活用ください。

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