「笑い」の日記帳――「笑活日記」(わらかつにっき)
いくら「笑うヒト」になろうと考えても、ほとんどの人は「自分が普段どういうことで笑っているか」を知らずに生活しています。
というのも、「笑い」は笑った先から消えていってしまう無意識の反応だからです。
そこで、「笑った内容を忘れてしまうのであれば、それを記録するものがあれば良い」というコンセプトで開発したのが「笑いの日記帳」、またの名を「笑活日記」(わらかつにっき)といいます。
ご覧のとおり、「どこで」「だれと」「どんなことで笑った?」という3つの質問に答えるだけのカンタンな日記帳です。
「日記を続けたいけれども続かない」「日記に何を書いたら良いか分からない」」という方にもおすすめしています。
本ページ下部にPDFファイルで提供していますので、ダウンロードしてお使いください。
「笑い」の日記帳の使い方
まず、この日記帳には月日と曜日および天気の欄が設けられています。
月日が空欄なので、たとえ日記を途中で中断したとしても、書きたくなったときにいつでもその続きから始めることができます。
次に、「いつ?」「どこで?」「どんなことで笑った?」の欄に、その日一日を思い出しながら自分がどんなことで笑ったのかを記入します。
その際、それぞれの質問に答える形で、笑った内容を端的にあらわすキーワードを記入していきます。
最後の欄については、一日を過ごす上で気づいたことやメモなどを記入する欄としてご活用ください。
なお、キーワードだけで分かるのかどうか不安な方もいると思いますが、不思議なことに後でそのキーワードを見ただけでもそのときに自分が笑った状況というものはすぐに思い出すことができます。
自分の笑って楽しんだ状況を後で何度でも楽しめる「笑い」の日記帳。
みなさんもぜひともお楽しみください。
「笑い」の日記帳の特長
自分がどんなことで笑っているのかについては覚えていないものですが、一日を振り返る際に「笑い」に注目するだけでその日の自分の行動やどんなことがあったのかをいわゆる「芋づる式」に思い出すことができます。
また、自分の笑った内容や楽しい体験・経験の内容に注意を向けることで、意識のアンテナを高める効果が得られます。
さらに、友人や知り合いの人が笑いの日記帳に書いたキーワードを見せてもらって、その人がどんな状況に遭遇して笑ったのかを想像して当てようとするだけでも会話が盛り上がります。
特に、最近では高齢者の認知症の増加が社会的な問題となってきています。
この認知症の予防法のひとつとして、一日の行動を思い出しながら手を動かして文字を書く日記が注目されています。
また、「笑い」は脳の血流量を増加させる効果があるため、笑いの日記帳を併用することで、脳の活性化につながるのです。
日々の生活の中で笑いを増やすための方法を考えるためのきっかけとして、また、認知症を早期に予防するためのツールとして「笑いの日記帳」をご活用ください。
「笑い」の日記帳シートのダウンロード
「笑い」の日記帳シートのPDFファイルをご用意しておりますので、ダウンロードのうえお手持ちのプリンタなどで印刷をして頂き、ご利用ください。
A4単一ページ(4日分×2枚)と見開きページ(8日分)の2つのバージョンをご用意しております。
使いやすい大きさのものをダウンロードしてご活用ください。
「笑い」の日記帳のお取り扱い
皆様からのご要望により、「笑い」の日記帳の冊子の販売を行っております。
以下のサイトにてお取り扱いをしております。
商品名 | 「笑い」の日記帳 |
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冊子サイズ | A5サイズ (52ページ/6か月分) |
価 格 | 1,000円(税込) |
ご購入ページ | (画像をクリックで販売サイトに移動) |