「笑い」のスケジュール帳――「笑活手帳」(わらかつてちょう)

毎日の生活の中で「笑い」を増やすためには、みずから積極的にさまざまな出来事に遭遇して、そこでたくさんの刺激に触れることがとても重要です。

「笑い」のスケジュール帳は、みずからの意思でより積極的に笑いを増やしていくことを目指すあなたを強力にサポートしてくれる「笑活手帳」(わらかつてちょう)なのです。

この手帳では、普段の生活の中で笑いを増やしていくため予定やイベントなどを計画しながら笑いを実際に増やしていきます。

「笑い」のスケジュール帳では、「A.カレンダーページ」と「B.一日ページ」の2種類のシートが含まれており、これらを活用しながら自分の笑いを増やしていきます。

なお、本ページ下部に各シートをPDFファイルで提供していますので、ダウンロードしてお使いください。

「A.カレンダーページ」の使い方

カレンダーページでは、まず、身近なカレンダーを参照しながら、月間カレンダーを作成します。

その際、週の始まりを月曜日にするか日曜日にするかを決めたり、土曜日と日曜日に色をつけてみたりするなど、自分にとって見やすいカレンダーづくりを心がけてみましょう。

次に、作成したカレンダーに1か月の予定を記入します。

「笑い」は落語や漫才などのお笑いの刺激をひとりで見聞きするよりも、いろいろな人びとやたくさんの出来事に触れる中でより多く発生します。

自分がたくさん笑える状況をつくっていくためにも、できるだけ多くの人びとや出来事と関わることのできる予定を立ていきましょう。

「B.一日ページ」の使い方(1)

日記ページでは、まず、一日を過ごす上での「笑活目標」を記入します。

「笑い」はさまざまな刺激に積極的に触れていくことで増えていきますので、カレンダーページに記入した予定を手がかりとして、その中で笑いを増やす方法を考えてみましょう。

次に、その日のうちにやるべき仕事やするべきことを「することリスト」の欄に記入します。

また、ページ左側にある「時間スケジュール」の欄に、その日の大まかな予定を時間軸に沿って書き込みます。

ページ右側は自由記述欄・メモ欄となっていますので、予定に関係のある情報を書き込んだり、思いついたことや忘れては困ることなどを記入したりしていきます。

「B.一日ページ」の使い方(2)

自分がどういうことで笑ったのかについて、「どこで」「だれと」「どんなことで笑った」という項目に沿って思い出しながら記入します。

最後に、自分にとってその日がどのような一日だったのかを振り返って、「0.ダメダメ」「1.フツー」「2.ニッコリ」「3.アッハッハ」の4段階で自己評価を行います。

点数が高かった場合は、翌日以降も引き続き笑いに満ちた生活を心がけていきましょう。

逆に点数が低かった場合は、その日をどのように過ごせば笑うことができたのかを考え、翌日の「笑活目標」により笑いを増やすための目標を記入しましょう。

「笑い」のスケジュール帳の特長

「笑い」のスケジュール帳では、上記「B.日記ページの使い方(2)」で記入した「時間スケジュール」や「自由記述欄・メモ欄」の内容を手がかりとすることで、自分が「どこ」にいて、「だれ」と会って、「どんなこと」を話して笑っていたのかという一日の行動が思い出しやすくなっています。

また、「どこで」「だれと」という項目に注目することで、「どのような場所にいるとよく笑っているのか」や「どんな人と一緒にいると良く笑うのか」というみずからの笑いの傾向が見えてきます。

このような一日の生活を振り返ることで、あなたの「笑活」のスケジュールを立てていくための参考とすることができます。

「笑い」のスケジュール帳シートのダウンロード

以下のリンクから「笑い」のスケジュール帳の各シートのPDFファイルをダウンロードしてください。

上記ファイルをダウンロードして頂き、お手持ちのプリンタなどで印刷をしてご利用ください。

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