管理者プロフィール
- 板村 英典
Hidenori ITAMURA -
2001年 同志社大学文学部社会学科 卒業 2004年 関西大学大学院社会学研究科 博士課程前期課程 修了(社会学修士) 2007年 関西大学大学院社会学研究科・木村洋二研究室にて「横隔膜式笑い測定機」の開発を開始 2009年 「横隔膜式笑い測定機」の開発者・木村洋二が急逝 2010年 関西大学大学院社会学研究科 博士課程後期課程 単位取得退学
NPO法人プロジェクトaH(アッハ)設立、「横隔膜式笑い測定機」の開発を続行2015年 笑い声測定システム「アッハ・メーター」のスマートフォン用アプリ(Android/iPhone)を開発
はじめまして。当サイトの管理者の板村英典です。
現在、笑いのチカラを活用することから人びとの心豊かな生活の実現を目指す「笑いコンサルタント」として活動しています。
私はもともと大学院で新聞やインターネットなどをはじめとするマス・メディアの研究を行っていました。
そのときの指導教授の木村洋二(関西大学名誉教授)が人間の「笑い」を客観的に測定する「笑い測定機」の構想を思いついたことからその開発に従事することとなり、それがきっかけで人間の「笑い」を研究の対象とするようになりました。
笑いというそれまでとはまったく専門外の事柄を学びつつ、慣れないさまざまな測定機器の扱いに四苦八苦しながらも、2008年に笑い測定機の試作機の開発までこぎつけることができました。
この笑い測定機の試作機をベースに完成版の開発がスタートしたのですが、その途上、残念なことに指導教授の木村は笑い測定機の完成を見ることなく急逝してしまいました。
その後、笑い測定機の開発を続行するべく私を含む残された木村研究室のメンバーが中心となってNPO法人を立ち上げました。
人間の笑いを客観的に測定する笑い測定機の開発では、人間の動きを波形データとして取得したり解析したりするなど理系的な知識が必要不可欠となります。
それまで完全に文系人間の私たちでしたが、理系の学会に参加したり工学系の先生方の助言などを得たりしながら、5年の歳月をかけてついに笑い測定機の基本システムを完成させることができました。
笑い測定機の開発という目的を達成したことからNPO法人については発展的解消を行いましたが、私自身はこれまで人間の「笑い」を測定するための方法を模索しながら誰よりも笑いとその活用法について考えてきました。
たとえば、私たち人間は何気なく笑っていますが、この「笑い」について改めて目を向けてみると、そこには人生を豊かにするための手がかりが数多く隠されています。
当サイトでは、みなさんの生活や人生をより豊かにするきっかけとして「笑い」を取り上げ、これまでの笑いの研究で得てきたさまざまな発見や情報を発信しています。
なお、当サイトでは笑いに関する理論的な話や技術的なトピックも入ってきますのでやや難しい部分もあるかもしれませんが、できるだけ分かりやすくお伝えしていきますので、「笑い」についてより深く知りたい人はぜひとも一緒に笑いの探求の旅にお付き合いください。