腹の底から思いっきり笑える「笑い祭り」
あなたは「笑い祭り」というものを聞いたことがあるでしょうか。
「笑い」の祭なんてふざけていると思われるかもしれませんが、実は意外や意外、これは古くから日本の神社で行われているれっきとした伝統行事なのです。
この笑い祭りは日本全国のいくつかの地域で今でも実際に行われていますが、今回は一般の方でも参加できる枚岡神社(ひらおかじんじゃ/東大阪市)の「注連縄掛神事」(しめかけしんじ)をご紹介します。
枚岡神社の笑い祭り「注連縄掛神事」
この「注連縄掛神事」は、毎年12月25日前後に枚岡神社で行われている笑い祭りになります。
この神事はその名のとおり、一年ごとに神社の注連縄(しめなわ)を新しいものに掛け替え、その際に神主と氏子が集まってその注連縄に向かって「わっはっは」と大声で笑う神事となっています。
注連縄掛神事の様子は、以下の動画をご覧ください。
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ご覧頂いたように、12月の早朝に神主と氏子が集まり、注連縄に向かって3回笑うだけという非常にシンプルな神事になっています。
この動画が撮影された当時こそ知る人ぞ知るというほとんど知られていない神事でしたが、近年のインターネットの発達や近畿日本鉄道の告知等によって日本全国に知られるようになり、最近では非常にたくさんの人が集まる神事となっています。
みんなでたくさん笑って無病息災を祈願
私がこの注連縄掛神事を知って実際に参加したときには、すでに非常に多くの人が集まる神事となっていました。
以下の動画は2014年12月25日に私が参加した際の注連縄掛神事の様子です。
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ご覧のとおり、たくさんの方が枚岡神社に参集し、注連縄掛神事に参加しています。
さらに、この神事に続いて、集まった人びと全員で「あっはっは~」と20分間笑い続ける行事が加わっています。
(再生ボタンをクリックすると動画が再生されます)
12月の寒空の下、私もこの行事に参加して笑っていましたが、20分間も笑い続けると体もかなり温まるだけでなく、清々しい気持ちになってしまいました。
ちなみに、当日の枚岡神社の参拝者は1000人近かったと聞いています。
普段の生活の中ではあまり笑うこともない方も多いかと思いますが、年末に一年分の笑いを取り戻すこのような笑い祭りに参加して、ココロとカラダをスッキリさせて新年を迎えるのも良いのではないでしょうか。
枚岡神社の注連縄掛神事の詳細については、枚岡神社のホームページ内の注連縄掛神事(通称 お笑い神事)のご案内のページをご覧ください。