「笑い」の感染力を使ってみんなで笑う
あなたは、自分の「笑い」を増やすためのもっとも良い方法が何かを知っていますか?
ひとりで漫才や落語などの「お笑い」に触れるというのもありますが、一番の方法はやはり誰かと一緒に笑うということなのです。
すでにご紹介したように、笑いはとても感染力の強いものですので、他人が笑っていると自分もそれにつられて笑ってしまうということがよく起こります。
そこで、私は一緒にいる人と笑いで競い合うような形で笑うことができれば、もっと笑いを増やすことができるのではないかと考え、そのようなシステムを実際に構築しました。
今回は、「アッハ・メーター」という笑い測定機を使った「笑いの対戦ゲーム」を紹介し、より多くの人と対戦をしながら笑いを増やすという事例をご紹介します。
笑い測定機「アッハ・メーター」で対戦する
笑い測定機「アッハ・メーター」はスマーフォン用の無料アプリで、あなたの笑い声を「アッハ」という独自の単位で表現することができます。
具体的には笑い声の中の「ア」と「ハ」をカウントしており、たとえば、「アッハッハ」ならば「3アッハ」、「アッハッハッハッハ」ならば「5アッハ」という具合に画面上に数字があらわれます。
笑い測定機「アッハ・メーター」の詳細については、こちらの「笑い」の測定機のページをご参照ください。
これを使えばあなたの笑いが数字として表現されるため、誰かと一緒にどちらがより多く笑えるのかを対戦するという使い方ができるようになります。
以下の動画では、このアッハ・メーターを使って会場全体で10秒の間で誰が一番笑いが多いかを競争しています。
(再生ボタンをクリックすると動画が再生されます)
最初はたとえ面白いと感じずに笑っていたとしても、ご覧頂ければ分かるように、会場全体でみんなの笑い声が響くことで自然とみんなの笑いが増えることにつながるのです。
「笑いの玉入れゲーム」で対戦する
また、笑い測定機で測定した笑いの数値を使って「笑いの玉入れゲーム」というものも開発しました。
これは2人のプレーヤーが笑うことによって笑いの量を競うゲームとなっていますが、見た方が早いので以下の動画をご参照ください。
(再生ボタンをクリックすると動画が再生されます)
見て頂いたとおり、プレーヤーが笑うとそれぞれの笑った量に応じて画面の上から笑いの玉が降ってきます。
この笑いの玉は1アッハにつき1つとなっていて、10秒の間に どちらがより多く笑うことができたのかで勝敗を決します。
また、このゲームをたくさんの人が見ている前で行うと、会場全体に笑いが広がるという効果があります。
こちらも実際の例を動画でご覧ください。
(再生ボタンをクリックすると動画が再生されます)
笑って玉を落とすゲームは非常に変わっていますし、そんなゲームに必死になって笑っている2人を見ると、それを周りで見る人にとってはそれをおかしく感じてしまうわけです。
さらに、実際にゲームをしているプレーヤーからしても、周りの人が笑うことによって自分にもその笑いが移り、「笑いが循環する」という効果が見られるのです。